定義が曖昧すぎるシリーズ第3弾です。
この日は予約していたとある列車に乗るべく、車で一路富山を目指します。
朝は比較的ゆっくりめなスタートでまずは高山本線の西富山~婦中鵜坂へ
ひだ6号はHC85系D105編成の単独2両で通過。
このつい2~3日ほど前までキハ85系で走っていましたが、先日の改正で置き換わりました。
今月上旬は個人的にバタバタしていたのでこの時改めてダイヤ改正を実感することになりました。
後続のキハ120の猪谷行きも撮影。なんだかんだで120好きだったりします。
走る廃線フラグなどと揶揄されたりもしますが、それらの線区の中で高山線はまだマシな方?なお八尾以南は…
この日は予報通りの清々しい青空で見事な快晴。今は逆光ですが立山の姿も期待できそうです。
さてこの後は少し早いですが富山駅へ向かいます。
受付を済ませてホームへ。10時40分ごろ、あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」が入線。
わざわざ富山まで来たのはこれに乗るため。早速車内へ…
今回の「一万三千尺物語」は3/19に運転された特別便。えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの糸魚川まで乗り入れる「富山湾鮨コース」に申し込みました。
昨年に引き続きの運行だそうで、受付開始後1時間足らずで満席になったようです。
富山駅を11時ちょうどに出発。程なくしてウェルカムドリンクと茶碗蒸しをいただきました。
そしてなんと言っても一番の目玉は富山の新鮮な魚介類!鮨だけでなく白海老の揚げ物やお吸い物なども楽しむことができます。
鮨は2号車車内で握っているようで、まさに「きときと」。美味しかったです。
途中、泊で10分ほど停車し、トキ鉄線内へ。
日本海を間近に眺めながら走ります。いいお天気で本当に良かった。
市振駅では同じく相互乗り入れツアーで滑川まで向かう「雪月花」と並列停車が見られました。
グッズの交換も行われ、参加記念品としていただくことができました。
こうしたイベントも三セクだからこそ成し得たのかなぁと思ったり。
市振駅発車後は食後のデザートです。車窓を眺めつつロールケーキとコーヒーですっかり満腹に笑
おもてなしもとても良かったですし料理も全て最高でした。沿線の方々からの熱烈な歓迎ムードも◎
乗車記念証がそのまま帰りの切符を兼ねているため、糸魚川からはすぐに普通列車で富山まで戻ります。もちろん爆睡です。。
富山到着後、車で再び撮影へ向かいます。
糸魚川から折り返してくる「一万三千尺物語」を水橋~東富山で
神社裏の定番スポットと迷って縦で切り取れるこちらで迎え撃ちました。
激山…!!
ラストは朝にも立ち寄った高山本線の婦中鵜坂~西富山でひだ11号を
少し雲はかかっているものの、期待通り剱岳はバッチリ見えました。
素晴らしい絶景に感動しつつ、これを是非ともキハ85で決めたかったなと痛感。実は行く機会は伺ってたんですけどねぇ…
そろそろ帰りださないと遅くなるので富山から離脱。帰り際にブラックラーメンと加賀温泉に寄りつつ大阪まで戻りました。
というわけで今回はあいの風とやま鉄道の一万三千尺物語に乗ってきました。
一度「車内でご飯が食べられる系の観光列車」に乗ってみたかったという念願・目標が叶いました。次は大歩危か大洲辺りのアレにしようかなと思案中です。