忘れているようで忘れていない、でも思うように時間が取れない。
そんな今年1本目の旅日記、今回は2/29~3/2にかけて回ってきた南の地、九州での備忘録です。
計画自体はもともと去年の9月に予定していたのですが延期となり、ようやく実行に移せた次第。なのでまあまあ温めていた企画でございます。
九州へ向かうのは2019年8月以来、実に4年半ぶり。現行の機材に変えてからは初めてなのでその分期待も高まります。
では早速本題へ参りましょう。
2/29
まずは九州に上陸しないことには話が始まらないので始発のみずほ601号で博多へ向かいます。
予め購入しておいたスーパー早得きっぷで少しでもお得に移動。この存在に気付いたのが割とぎりぎりで予定数残り僅かでなんとかセーフでした。
前日は夜遅くの退勤なのでうとうと。寝て起きてを繰り返しているうちにいつの間にか関門海峡を越えていました。
8時28分、博多に到着
博多駅でこの旅で使用する「ぐるっと九州きっぷ」を受け取り、一つ隣の吉塚へ降り立ちます。
予報を見て覚悟はしていたのですが、着くや否や物凄い雨。正直駅から出歩くのも億劫になりますが…(
九州に降り立って最初の1枚は811系の新旧重連でスタートを切りました。
ED76 83号機の1071レが通過
山陽本線内での影響を受けてこの列車は9時間近く遅れていたようです。ナナロクは当初撮れない想定だったのでラッキーだったと思っておきましょう。
朝ラッシュも終盤に差し掛かり、後ろの編成は南福岡で切り離す運用も何本か見かけました。
この後の移動で噂の?813系座席削減編成にも当たりましたがあれはさすがに少ないなというのが本音…まだロングの方がましですね。
ダイヤ改正に伴うEF510-300番台の追加投入で今後が気になるEF81
今回九州に来た目的の一つがパーイチ貨物でした。
4081レは定刻になっても来ずで諦めかけていたところに遅れ8057レが滑り込んできました。しかも初遭遇の角目ライト451号機。積載も良好で嬉しい誤算でした◎
さて予定が押しているのでそろそろ移動することに。
撮影ももちろんですが観光要素も申し訳程度に組み込んでいるのでせっかくなら寄り道しましょうということで笑
太宰府への観光列車「旅人」だそうです。日中は線内折り返しなんですね。
大雨の中、太宰府天満宮へ参拝。梅が綺麗でした。
初日の午前にして早くもびしょ濡れになりながら一通り見て回りました。
ちなみにおみくじは小吉でした。まずまずですね。
太宰府から二日市までは同じルートで引き返し、鹿児島本線を南下していきます。
鳥栖駅では昼食にかしわめし弁当を購入。すると遅れていた4081レがゆっくりと入線してきたので軽く撮影することに。
平日ですがSL人吉の特別運行日ということもあって撮影されている方もちらほら。
屋外で駅弁食べるのさすがに寒すぎました。
久留米から久大本線を東へ、日田の2つ手前の夜明で下車します。
ゆふ4号は標識が交わしきれず、ゆふいんの森はそもそも反対列車の停車位置の関係で没になり微妙な結果に。
わざわざ奥の方まで行ったんですけどねぇ。。
このまま折り返してきた列車で久留米まで再び戻ります。
この日の宿がある熊本までどうしようか迷いつつ、結局新幹線ワープに甘えました。ぐるっと九州きっぷなら特急券さえ買ってしまえば新幹線も乗れちゃうのが強みです。
朝も早かったことですし、投宿は早いに越したことはないですからね!
乗車前に対向の800系つばめ326号を久留米で。
熊本到着後、チェックインを済ませて夕食。熊本ラーメンをいただき1日目は終了となりました。
3/1
2日目は宿の最寄りの電停から始発の路面電車で移動開始。鹿児島本線を少し北へ進み植木で4093レを撮影しました。
順当に流れれば403号機でしたが、門司シャッフルで501号機が登板。富山にいた頃に何度か遭遇していた釜なので久しぶりの再会となりました。
後部3両ぐらいを除きほぼ満載。雨は止み回復予報でしたが朝のうちはまだまだ曇り空でした。
お次は大野下で8057レ!…のはずがこの日も遅れにより撮影は不可能に。SL人吉までかなり時間も空くので上熊本から熊本市電の乗り潰しでもすることにします。
通町筋の有名なポイントで何本か撮影
1日乗車券が500円だったので買っておきました。3回乗れば元が取れてしまう計算です。
熊本市電にはA系統とB系統があり、前者は熊本駅を、後者は上熊本駅を通ります。
慣れてしまえば分かりやすい方なのではないでしょうか。ただ土地勘がないと健軍町…?どこ…??とはなりますが(
昼食にちょっとお高め(だった)回転寿司をいただき、熊本城を散策
展示等々も充実しており、熊本城の歴史はもちろん、熊本地震の被害が大きかったことも伺い知ることができました。
この後は2日目の目的地へ向かうため、熊本駅へ。
長くなりそうなので前編後編に分けることにします。